2023/01/21
一級建築士の社長が家を建てるとしたら、どんな家にする?
スタッフからそう聞かれたのでシェアします✨
すでに15年程前に家を建てたのですが、その時の経緯を振り返りたいと思います🤗
ちょうど建築計画の1年前にフランス~イギリスを旅した時に最終日にパリの街を散策したんです。
その時のパリの街並み、建物の素敵さに魅了されて心は決まりました。
そうだ!パリスタイルにしよう🤗
輸入住宅というジャンルです。
とはいえ、デザインだけの家は嫌なので、
世界で一番暮らしやすい我が家を目指しました。
2022年の今はUA値、C値、長期優良住宅、ZEHと当たり前のようにありましたが、
当時にそんな基準はまだ定着していませんでした。
ちょうど法律ができるかどうか?くらいなイメージでした。
自宅ということもあり、いろいろ挑戦もできるので良いものは次のお客様にも提案できるし、という事で冒険もしました。
それが、「自社オリジナル全館空調システム」です。
全館空調メーカーも日本に数社いて取引もあったんですが、
あえてオリジナル全館空調を採用しました。
(価格が全館空調メーカーより40%は安くでき、ランニングコストも安い)
空調機器自体は国内メーカーの物を採用し、その他部材を自社調達し自社施工する。
これは大成功でしたね😊✨
当時から断熱性能の高い窓や断熱材を採用していたので、今でいうところのUA値が0.5程度
C値は2×6(4)工法で未測定ですが経験から0.4程度と判断(←経験と勘)
外観、内観は実現したいデザインを損なわない、自然素材を選定します。
全部に予算をかけず、配分を決めてから発注しているので見た目よりかは低コストでいけました。
かけるべきはかけて、引くところはひく。大切ですね!
前の記事 : 子どもがいる夫婦におすすめの家
次の記事 : 注文住宅を建てるうえで気を付けること