2024/02/22
【2024年補助金・助成金】子育てエコホーム支援事業
注文住宅を建てる時に嬉しい支援金が2024年も継続されていますので上手に活用していきたいですね🏠
今回は子育てエコホーム支援事業についてお話していきます✨
1.子育てエコホーム支援事業とは
2.誰でも受取れるのか
3.補助額(補助上限)
4.手続きの仕方
5.補助金の受取方法
6.対象期間
7.スケジュール
1.子育てエコホーム支援事業とは
エネルギー価格などの物価高騰の影響を受けやすい子育て世帯・若者夫婦世帯による高い省エネ性能を有する新築住宅の取得や、住宅の省エネ改修等に対して支援することにより、子育て世帯・若者夫婦世帯等による省エネ投資の下支えを行い、2050年のカーボンニュートラルの実現を図る事業です。
〇予算
令和5年度補正予算:2,100億円
令和6年度当初予算案:400億円
2.誰でも受取れるのか
補助対象者は、注文住宅の新築の場合は建築主
建築主の条件は2つの内、どちらかの要件を満たす必要があります。
〇子育て世帯
申請時点において、子を有する世帯。
子とは令和5年4月1日時点で 18 歳未満(すなわち、平 成17(2005)年4月2日以降出生)とする。ただし、令和6年3月末までに工事着手する場合においては、令和4年4月1 日時点で 18 歳未満(すなわち、平成16(2004)年4月2日以降出生)の子とする。
〇若者夫婦世帯
申請時点において夫婦であり、令和5年4月1日時点でいずれかが39歳 以下(すなわち、昭和58(1983)年4月2日以降出生)である世帯。ただし、令和6年3月末までに工事着手する場合におい ては、令和4年4月1日時点でいずれかが39歳以下(すなわち、昭和57(1982)年4月2日以降出生)の世帯とする。
3.補助額(補助上限)
〇長期優良住宅:1住戸につき100万円
ただし、以下の①かつ②に該当する区域に立地している住宅 については、原則、補助額を50万円/戸とします。
①市街化調整区域
②土砂災害警戒区域又は浸水想定区域(洪水浸水想定区域又は高潮浸水想定区域における浸水想 定高さ3m以上の区域をいう。)
〇ZEH住宅: 1住戸につき80万円
ただし、以下の①かつ②に該当する区域に立地している住宅につ いては、原則、補助額を40万円/戸とします。
①市街化調整区域
②土砂災害警戒区域又は浸水想定区域(洪水浸水想定区域又は高潮浸水想定区域における浸水想 定高さ3m以上の区域をいう。)
4.手続きの仕方
補助対象者(建築主)に代わり、本事業の手続き等を行う補助事業者として予め事務局に事業者登録※したもの。
工事請負契約の相手方、建築事業者(工事請負業者)が事業者登録をして手続きをします。
※交付申請または交付申請の予約までに事業者登録が必要です。
5.補助金の受取方法
登録事業者は、交付された補助金を予め補助対象者と合意した方法により、還元します。なお、還元方法は原則①とします。
〇補助事業に係る契約代金(最終支払に限る)に充当する方法
〇現金で支払う方法
6.対象期間
契約日の期間:契約日の期間は問いません
対象工事※の着手期間:2023年11月2日以降
※対象工事:注文住宅の新築:基礎工事より後の工程の工事
交付申請期間:2024年3月中下旬~予算上限に達するまで
(遅くとも2024年12月31日まで)
7.スケジュール
事業者登録の開始 2024年1月中下旬
交付申請の開始 2024年3月中下旬
補助金制度をうまく活用しながら、地域や環境に優しいお家づくりをしていきたいですね😊🏠
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