2023/01/17
賃貸と持ち家どちらがいいのか。
賃貸 VS 持ち家
よく比較されますよね。
これ “自分がどの立場か” によって変わるんです。
都市圏で転勤が多く、5年と同じ場所に居られない、、、そんな方は家を持っても住めないですよね😨
しかも都市圏で暮らすとなると、土地も買えるほど安くない😭
持ち家を考えられる人だとしたら、賃貸VS持ち家は
圧倒的に持ち家です(←断言)
持ち家でも、マンションVS戸建て、は次回以降にお話しするとして。
なぜ持ち家が圧倒的に良いのか?説明しますね
一例を見てみましょう(85歳平均寿命で計算)
現在:夫32歳(会社員)・妻32歳(パート)・第一子2歳の3人家族
◎ケース1◎
賃貸
32歳~37歳まで2LDK、家賃8.5万円
35歳で第2子出産
38歳~57歳まで3LDK、家賃12万円
58歳以降は2LDK、家賃8.5万円
この場合の総住宅費6,348万円・・・・・①
持ち家
物件価格5,000万円(土地2千万円、建物2千万円、その他1千万円)
頭金 0円
ローン期間35年
ローン金利 1%
固定資産税・維持費 16万円/年
この場合の総住宅費6,792万円・・・・・②
①賃貸の総住宅費6,348万円
②持ち家の総住宅費6,792万円
この例で比較すると、444万円賃貸のが安くなります。
どう感じましたか?
賃貸のが得だがや!とか思ったらいけませんよ🤗
家族にイレギュラーが起こらないなんてあり得ませんよね?
そのために保険とか入りますもんね😯
では、夫が突然、36歳で亡くなったら?
◎賃貸の場合→家賃を妻が生涯払い続ける(5,800万円程度の生命保険が無いと予定の生活は出来なくなる)
◎持ち家の場合→4,500万円程度の残債が無くなり、その家に住み続ける事が可能
では、65歳定年退職した時に子どもが独立して夫婦2人で田舎に移住計画を立てたら?
◎賃貸の場合→新たな居住地で賃貸継続(家賃の支払い)
◎持ち家の場合→売却資金で田舎に移住(手元資金ができる)
→住んでいる家を貸し出して、家賃収入で田舎移住する(※ローンによって変わります)
家はローンを払っているうちは資産とは言い難いですが、残債がなくなれば立派な資産です。
土地代だけとなっても、妻や子に残せる資産です。
住宅ローンの金利は変動金利の場合、
生涯金利が同じとは限りませんがセーフティネットも準備されていますし、
住宅ローンに無関心でなければ、対応は可能である場合が多いです。
対して、賃貸は需要と供給で家賃に変動が起きます。需要が増えれば家賃は上がります。
人は生きていくために必ずコストをかけなければなりません。
コストに対するリスクをどれだけ減らせるのか?が賃貸VS持ち家の答えであると考えます。
あなたはどう考えますか?
前の記事 : ローコスト住宅は注文住宅ではない
次の記事 : 平屋と2階建てのメリット・デメリット