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COLUMN

2020/11/26

床が冷たい床断熱・冷たくならない基礎断熱(床暖房が必要なのは...。)

「冬 暖かい家」を考えるにあたって、一つ重要な視点があります。

それは「断熱の位置」です。

特に床下の断熱位置を意識していただきたいと思います。

断熱性の高い家は断熱材で屋内と屋外を仕切ることで熱の行き来を遮断するわけですが、日本のこれまでの家づくりだと断熱材の施工位置が「床」でした。

床の直下に断熱材が施工されていますので、コンクリート基礎との空間は屋外になり冬の寒い日には0度の風が流れています。(通風を確保し風を流さないと湿気を呼び、シロアリなどの発生原因となります)

 

 

私たちが提案したいのは「基礎断熱」。

コンクリート基礎の垂直部分に断熱材を施工しますので、床下空間が室内となります。

ですから空調された室内の空気が床下を流れています。

もう一つ言わせていただくと、地面自体は地熱を持っており一年中ほぼ一定で15度前後なのですが、その熱を屋内の熱源として利用できます。(地下を流れる井戸水は夏でも冬でも14~16度なのですが、それがで夏は逆に涼しくなります。)

 

サーモグラフィの写真を見ると一目瞭然。

ホールハウス断熱(基礎断熱)の場合は床下も室内空間ですので、エアコンの効いていない脱衣所や寝室でも床は18~19度あります。

それに対してパーシャル断熱(床断熱)では、断熱材があるとは言うものの床下は外気になりますので暖房のかかっているリビングですら床の温度は10度、暖房のない脱衣所は5度になります。

最近床暖房を標準にしている建築会社もありますが、「床断熱で床が冷たくなるから対策として床を温めなければならない」ということを自らカミングアウトしているように私には聞こえます。

 

現実に私たちが建てた家では、1・2月でもお子様が裸足で走り回っていらっしゃいます。

暮らしやすいお住まいを手に入れるために、「断熱の位置」にもぜひ気を配ってください。

 

 


(追伸)

私たちR+house刈谷では、無垢材を床の標準部材としています。

一般的に使われている複合(合板)フローリングは、ベニヤ板のように薄い板を何層も接着剤で貼りあわせて作られています。

木材自体は細いストロー上になったセルロース繊維の集合体で断熱性は高いのですが、複合フローリングの場合「接着剤」が熱を奪います。

素足にやさしく木の肌触りが感じられるのが、無垢フローリングです。

 


 

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