2023/06/26
愛知県で暮らす!注文住宅で選べる外壁の種類とメリット・デメリット
夢や憧れを叶える注文住宅✨
どんな外壁の種類があって、どんなメリットやデメリットがあるのか?
これから愛知県で暮らす予定の注文住宅検討者の方へ
外壁選びのポイントをお伝えします💡
目次
1.窯業系(ようぎょうけい)サイディング
ローコスト住宅から高級住宅まで幅広く採用されている外壁材です。
厚みも14㎜~18㎜程度、柄もさまざま。
仕上げの価格は1㎡あたり5,000円~10,000円程度とあります。
メリット
・採用しやすい価格帯で色、柄が選べる
・施工期間が短い
デメリット
・10~15年後メンテナンス費用が高額になる(新築時の外壁にリフォームをする場合)
・材料をつなぎとめるコーキング材(防水)が2年程で切れやすいので、
定期的にメンテナンスをしないと雨水等が外壁の裏側へまわり、サイディング自体の寿命を短くする。
・塗り替えリフォームの場合、新築時と大きく様相が劣る事が多い。
2.金属系サイディング
一般的にガルバリウム鋼板で作られた外壁材を指します。
意匠性、耐久性、価格の面からモダンスタイリッシュな外壁に多く採用されていました。
2021年中盤から材料価格の高騰により高級外壁材となっています。
仕上げの価格は1㎡あたり10,000円~13,000円程が目安価格です。
メリット
・耐用年数が長い
・サビにくい
・軽いので耐震性が高い
デメリット
・デザインバリエーションが少ない
・断熱性、遮音性に乏しい
3.塗装系
着色のみの塗装というよりも、薄付仕上げ塗り材を塗装系とします。
アクリル樹脂系や骨材入りの弾性アクリルエマルジョンなど、素材や仕上げの種類が豊富です。
塗装系下地は無地系サイディングやモルタル。
仕上げの価格は1㎡あたり3,800円~6,000円程度(下地含まず)
下地と仕上げの組み合わせ次第でお値打ちにも高額にもなります。
メリット
・仕上げが選べて重厚感や高級感が出るものもある
・通気性や透湿性がある
・将来のメンテナンス時にも新築時同様になる
デメリット
・下地の影響を受けてひび割れることがある
(弾性材を選ばない場合)
・カビやコケが生える、汚れが目立つ
・安価な仕上げを選ぶと耐用年数が短くなる
4.しっくい系
日本でもお城などでは昔から使われている材料です。
白い壁は和風洋風を選ばない人気の材料。
強アルカリはウィルスにも効果的だという事で室内でも使用される事が多いです。
国内産、外国産と種類は豊富。
仕上げの価格は1㎡あたり6,000円~8,500円程度(下地含まず)
メリット
・意匠性が高い
・防火性能が高い
・脱臭効果、抗菌性が高い
デメリット
・無垢の木と相性が悪く、木のアクがつく
・雨垂れなどの汚れがつきやすい
5.木製板張り
木材を外壁に使用します。
日本家屋では古くから使われていて
杉や桧、松と種類も厚みも豊富です。
縦に板を張ったり横に板を張ったりと意匠に合わせて色柄を選ぶ事もできます。
仕上げの価格は1㎡あたり8,000円~20,000円程度と幅も大きい。
樹種と厚み、仕上げで価格は大きく異なります。
メリット
・自然素材ならではのデザイン性
・経年劣化が経年美化となる
・断熱性と調湿性に優れる
デメリット
・メンテナンスが必要(厚み次第)
・価格が高い
6.デザインモルタル
あまり住宅では知られていませんが、あの有名な夢の国では多くの建物で採用されています。
セメントで岩や石、タイル、レンガ、木材とさまざまな形を作り上げ、本物そっくりに作り上げる技法。
仕上げの価格は1㎡あたり15,000円~22,000円程度(下地含まず)
塗り壁表現からレンガなどになるにつれて高額となります。
メリット
・デザインの自由度が高く、見た目が美しい
・剥落の恐れがないので安心
・防火性能、遮音性能、耐久性が高い
デメリット
・ヒビ割れが起こりやすい
・メンテナンスが必要
7.まとめ
外壁の種類とメリット・デメリットを6種類ご紹介しました🏠
ニコットでは、お客様のライフスタイルや希望のスタイルに合わせた提案をいたします✨
愛知県内でワクワクする注文住宅をお考えでしたらニコットにご相談ください😊
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