2022/11/15
省エネ住宅の落とし穴。
🤧お家の隙間、あなどらないで!!
【気密編】
第2話
高気密と高断熱と換気がセットでなければいけない理由 ②
みなさまこんにちは🤗恵です。
急に冷え込み、慌てて暖房器具を出された方も多いのではないしょうか?
さて、前回の「断熱編」はお読みいただけましたか🤗??
高断熱の大切さ、「UA値」の基準はご理解いただけましたでしょうか?
省エネ住宅(高断熱住宅)であるUA値は0.5以下でしたね。(LEGO🤖って覚えましょうか?)
では、数値がクリアできれば、断熱だけを担保すれば「冬は暖かく、夏は涼しい」そんな快適な理想のお家を手に入ることができるのでしょうか?
というと、答えは・・まだNOなのです😢。
そこで登場しますのが「気密」でございます。そう!お家のすき間です。
どれだけ高断熱にしても、家にすき間があるとそこから熱が逃げたり、入ってきたりしてしまうのです。
昔のお家って寒くありませんでしたかぁ?? (特に昭和年代築:おおよそ築30年以上)
私の実家もやたらと寒く、女性は特に下半身が冷えるじゃないですか?😢モコモコ靴下が手放せません💦
暖房の効いた部屋だけが暖かく、一歩廊下に出たとたんに冷え切った空気に襲われます。 🥶
イメージしてみてください。真冬に穴だらけのダウンジャケットを着ているご自身を、あるいはファスナー全開で北風に耐えながら歩くご自身を。
→とても寒く、せっかくのダウンの性能も台無しですよね😢?
家はパッと見気がつきませんが、すき間はいたる所にできます。👆このすき間を限りなくゼロにする事が大切になります。
そこで新たな指標の登場!!
お家のすき間を表す数値が「C値」といいます。
このC値は最低でも1.0以下でないと高断熱の性能が発揮できません。電気代も下がりません。実は吹き抜けも作ると後悔しがちなんです。
高気密と謳っている会社であればC値は0.5以下のはずです。
高気密ができる工務店は現場での施工にかなり力を入れている優良工務店の基準にもなります。
気密は現場で測定しないと出ませんので、これから家づくりを考えている方は、「C値は平均いくつですか?うちのC値はいくつ以下を約束してくれますか?」と必ず聞いてください。
もし回答で、「C値は現場ごとに違うので約束できません。」とか、「そもそも測定実績のない会社」は省エネになりません。もちろん光熱費も下がりません。
😢😢ガーン
弊社では、ご希望の方はC値測定にお立会いいただけます🤗
希少な体験ですので是非ご自身の目でご確認いただき、一緒に最良数値を目指しましょう💪💪!!
最後までお読みいただきありがとうございます。
次回は、「高気密と高断熱と換気がセットでなければいけない理由③」最終章
【換気編】へ続きます。
それでは皆さん🤗また次回お会いしましょうね🍁🎵
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