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COLUMN

2020/12/25

建物の性能数値はC値が大事!(本来の断熱性能を発揮するために)

省エネ住宅壁や屋根・基礎部分でしっかり断熱を行い、サッシや玄関などに断熱性能の高いものを使った魔法瓶のような家を、省エネ住宅だと考えていらっしゃると思います。

しかしこれだけでは不十分なのです。

 

どれだけ優れた断熱材で囲ったとしても、家には多くの隙間があります。

床と壁の接続部分とか窓と壁の取り合いとか、電気や水道・排水などのライフラインを家の中に引入れる部分でもちゃんと対策をしなければ隙間が生まれます。

この隙間を表した数値を「C値(相当隙間面積)」と言い、建物本体の性能を生かすためにとても大切な指標になります。

 

 

C値は「相当隙間面積」といわれる値で、床面積1㎡あたり何c㎡の隙間があるかを示しており、よく省エネ性能の高い家を高気密高断熱住宅といいますが、C値は気密に関する性能を数値化したものになります。

言葉を変えるとUA値やQ値というのが家の断熱性能を示す数値なのですが、これら断熱性能を保証すために必要な性能が「C値(相当隙間面積)」ということができます。

値としてはC値=1.0未満が一つの目安で、数値が小さければ小さいほど高性能住宅になります。

 

これらの隙間が大きければどれだけ優れた断熱部材でくるんだとしても、隙間風とともに熱が出入りしますので、設計時の性能を発揮することができません。

また隙間風とともにほこりスギ花粉、PM2.5などの環境物質を屋内に持ち込むことにもなります。

 

 

ここしばらく新型コロナウィルスの影響で室内の換気がよく話題になりますが、隙間があると換気経路が乱れ設計通りの換気を実現するためにも必須です。

 

「省エネ性能住宅」のことを「高気密高断熱住宅」と表現しますが、C値がしっかり確保されていない家では高気密と呼ぶことはできず、片手落ちになります。

 

「冬暖かい家」「夏涼しい家」「隙間風のない家」「スギ花粉やPM2.5を持ち込まない家」「空気のきれいな家」

これらを実現するためには必須な性能数値になりますので、家づくりの際には意識していただけるとよいと思います。

 

 

PS.

UA値やQ値といわれる断熱性にかかわる性能数値は多くの建築会社で公開されていますが、このC値を公開している建築会社は残念ながら少数派です。

また設計室で求めるのではなく実際の建物で測定した実測値であるにもかかわらず、どこかのモデル棟で測定した代表数値(つまり理想的な条件でたまたま出た良い数値)を自社のC値として公開している会社もあります。

(実際の建物での実測値ですので、一棟一棟の施工品質が明らかになる性能数値と言い換えることができるかもしれません。)

 

『建築会社を選ぶ際には耐震性能や断熱性能だけではなく、C値についても確認いただくことをお勧めします。』

 

 


 

 

R+house 刈谷(黒岩工業)では全棟C値測定を実施しており、C値=0.2~0.6が過去の実績値です。

 

私たちR+house刈谷のコンセプトは、「建築家と建てる家を、身近に、手軽に」

アトリエ時建築家の建てる高性能住宅を、皆様の手に入る価格で実現することを大きく掲げています。

建築家と話をしていていつも感じるのが、建物の形状をデザインするのではなく「お客様の生活そのもののデザイン」

しっかり考え抜かれた意味のあるカタチであれば、建物のフォルムも自然に美しくなります。

建築家と建てる家は高いという印象を持っていらっしゃるかもしれませんが、現実はそうではありません。

興味を持っていただけましたら、お気軽にお問い合わせください

 


 

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